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伝統芸能「猿まわし」のご案内

来る3月29日(土)、30日(日)の10時から16時の間、粉河寺境内で、日本伝統芸の猿まわし「お猿の森」さんによる公演が行われます。

お猿さんとトレーナーによる「あきらめない気持ちが大切」をテーマにした公演で、ぜひ一度ご覧になってください。

『紀の川流しびなのご報告』

去る3月3日(月)、「紀の川流しびな」の祈願祭が行われました。
暖かい日も増え、春の息吹が感じられる境内で、当山管長逸木盛俊猊下御導師のもと、~紀の川流しびな祈願祭~を厳修いたしました。

『粉河の流しびな』は、ひな人形を桟俵(さんだわら)や船(写真下)に乗せて、川に流し、子供の成長や無病息災を祈願する江戸時代より続く歴史ある行事で、毎年たくさんの参拝者の方が見学に訪れます。

※本年は午前中にまとまった雨が降ったため、安全面を考慮して中津川でのひな流しは中止となり、粉河寺本堂での祈願祭のみの開催になりました。

(お姫さま役の小畑飛鳥さん、お付き(右)の米田夏巳さん、(左)中西美穂さん)

旧暦初午採灯大護摩供は3月2日(日)、滞りなく終了いたしました。

本年の初午の日は時折小雨の降るあいにくの天気になりましたが、沢山の参拝者が来寺され、午後2時より旧暦初午採灯大護摩供を厳修いたしました。
また、修験道の開祖「役の小角」を祀る「行者堂」を開帳(年1回)いたしました。
護摩祈願に先立ち、行者堂で山伏の方々が当山関係者と共に般若心経を読誦いたしました。(写真上)

本年の採灯大護摩供は、熊野修験のご一行が来寺され、熊野修験正大先達那智山青岸渡寺御山主高木亮英猊下御臨席のもと、法要が厳修されました。

写真上は護摩壇の四方に破魔矢を打ち、魔を祓っているところ。

当山管長の逸木盛俊猊下が、祈願文を読み上げられた後、(写真上)柴で作られた特設護摩壇に火が入れられました。
白い煙が立ちのぼる様子は、壮観の一語に尽きました (写真下)
山伏の方々の吹き鳴らす法螺貝の音が境内に響き渡り、般若心経や不動明王御真言の読経が絶え間なく続くなか、護摩木を火中に投じて祈願をいたしました。

熊野修験大先達那智山青岸渡寺副住職高木智英師が皆様にお送りする祈祷札をお加持してくださいました(写真下)

※尚、当日に加持いたしました祈祷札は、後日、当山大護摩供にお申し込みいただいた皆様方に送付させていただきました。

節分会(せつぶんえ)は2月3日滞りなく終了いたしました。

当日は午後2時より、粉河寺管長の逸木盛俊猊下御導師のもと、 本年の厄除開運・家内安全・身体健康等を祈願する追儺法要(ついなほうよう) – 節分会 –を厳修いたしました。
僧侶と多数の信徒の方々の読経の声が響く本堂で、逸木盛行副住職『福は内!』と豆をまきました。
また、
 当寺ご参拝の皆様にも厄除開運を祈念した「福豆」を授与いたしました。